日銀の黒田総裁が金融の追加緩和を見送ったのを受け,日経平均株価は600円以上も暴落した。
チャートが垂直に落下している。。。。
これを私は日銀総裁の名にちなんで「黒田の滝」と名付けることにした。
最近,なんで株価が上がってきているのか不思議でしょうがなかったのだが,みんな日銀の追加緩和を期待していたのね。
「日銀が追加緩和するかもしれない」「と,みんな期待するだろうから株価が上がるだろう」「だから今買っておこう」ということでみんなが株を買った結果,株価が上がっていたのだろう。
全然実体経済は関係ない。ただ単に「日銀への期待」で株価が上がっていたということか。
金融緩和というドーピングが無ければ株高は維持できないということか。
「もう金融緩和路線やめます」といったら一体どうなるのだろう。
ところで,株の世界には「セル・イン・メイ(5月に株を売れ)」という迷信があるそうな。
5月にもっと地獄が待っているかもしれない。。。。